2010年06月03日

【なんて素晴らしき人生!】編集委員・石野伸子 南の島から届いた歌集(産経新聞)

 沖縄・石垣島から歌集が届いた。松村由利子さんの第3歌集『大女伝説』。待ってました!

 松村さんは49歳、新聞記者出身というユニークな経歴をもつ歌人だ。3年前に退社するまで、毎日新聞の科学部などで20年余り活躍した。一方で、若いころから「かりん」に所属して馬場あき子氏に師事、歌を作り続けた。第2歌集『鳥女』で現代短歌新人賞を受賞したのを機にフリーに。以後、精力的に仕事をしている。

 短歌エッセー集『物語のはじまり』『語りだすオブジェ』を相次いで出版した後、評論集『与謝野晶子』を発表。多角的に新しい晶子像を提示したとして平塚らいてう賞を受賞。また科学のセンスオブワンダーを短歌でつづった『31文字のなかの科学』で、ことしの科学ジャーナリスト賞を受賞している。

 短歌がとくに好きというわけでもないのに、彼女の歌集は買い求めて手元においている。同時代に生きる女性のためいきや喜び、怒り、感動が、選びぬかれた言葉に託され、心に深く響くからだろうか。同業ということもあって知己をえて、近年の活躍ぶりを頼もしくながめていた。

 ところが、彼女の人生はくるくる展開する。新進気鋭の歌人として高い注目を集める最中、この4月にはひょいと石垣島に移住してしまった。

 「一緒に暮らそうかと言ってくれる奇特なをのこがおりまして」と書き添えた転居通知がにくい。えーっ、歌に生きるんじゃなかったのぉ。

 そんな彼女から届いた最新歌集。一体、どんな世界にたゆたっているのか。

 「こどもの時間どこかに落ちていませんかさみしくて買うミルクキャラメル」

 女の人生の下り坂にしんみりしたかと思うと。

 「南から風が吹くとき八重山に夏が来るなり祝祭のごと」

 ダイビングで訪ねた南の島で新生活ですからね。短歌研究賞を受賞した連作「遠き鯨影」を収録した歌集のタイトル「大女伝説」は、群馬県猿ヶ京で聞いた昔話からきている。

 「昔語りぽおんと楽し大きなる女が夫を負うて働く」「大女死すごと大き物語死して世界は荒涼とせり」

 世界から「大きな物語」が失われたといわれて久しい。人々が共有できる思想や夢は拡散してしまったのか。いや、だからこそ短歌の小さな詩型に物語を紡ぐ希望を託したい、とあとがきにある。

 「物語から逃れるという物語 女よ靴を脱ぎ捨てなさい」「断崖に向かって走れ下は海 波照間テルマわたしはルイーズ」

 かつて米映画「テルマ&ルイーズ」で女たちは車で谷底に突っ込み現実から逃れた。古い靴を脱ぎ捨てた現代のルイーズは、自分の足で未来を踏みしめる。南の島で新しい大女伝説が始まっている。

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2010年05月22日

<普天間移設>首相、23日に2度目の訪沖…政府方針説明(毎日新聞)

 鳩山由紀夫首相は23日、沖縄県を訪れ仲井真弘多知事らと会談し、米軍普天間飛行場(同県宜野湾市)の移設に関する政府の考え方を説明する。平野博文官房長官は21日の記者会見で、沖縄県や関係自治体との間で新たな協議会を設ける意向を表明。首相は普天間移設問題の5月末決着を明言しているが、県側は県内移設に反発しており、調整は難航している。

 首相の沖縄訪問は今月4日に続き2回目。首相は21日夜、沖縄再訪問について「現在の政府の考え方を協議申し上げたい。沖縄の皆様方にも『これで行こう』という思いになっていただきたい。そのためには必要なことはお話しすべきだと思っている」と述べ、仲井真知事らに政府方針を説明する考えを示した。首相官邸で記者団に語った。

 首相は初訪沖の際、県内移設の考えを表明したが、政府内で検討している米軍キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市辺野古)か沖合への移設案の詳細については説明を避けた。

 一方、平野氏は記者会見で「沖縄振興の話もあり、政府との間で(協議会を)作っていかなければならない」と述べ、今後の調整の場として新たな協議機関を発足させる意向を表明。

 政府と地元自治体は、06年8月に普天間飛行場の移設計画や地域振興策を協議する場として「普天間移設協議会」を発足させたが、鳩山政権では一度も開かれていない。【横田愛】

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2010年04月29日

名古屋市 河村市長 就任1年の日も署名活動で街頭へ(毎日新聞)

 名古屋市の河村たかし市長は就任1年を迎えた28日、同市中区の大須周辺で、議会解散のための署名活動への協力を呼び掛ける街頭活動を行った。

 河村市長は「(署名が必要な)36万5000人が立ち上がらなければ(恒久)減税も地域委員会もできない。市会議員の給料も下がらない。最後は市民に任せられている」と訴えた。港区の無職男性(64)は「議会解散をしなければ河村さんのやりたいことはできない。議会は信を問うべきだ」と署名集めを担う受任者を募るはがきを受け取っていた。

 しかし、この日の街頭活動は市職員が勤務時間中の午後2時45分にスタート。特別職の市長に勤務時間の定めはないが、ある職員からは「市政の課題は山積。基礎自治体は市民に直結して生活を守るもので、一刻の猶予もないはず」との批判も。街頭活動を聞いた名東区の井沢陽子さん(74)は「県や国との癒着に風穴を開けた」と評価する一方で「意見が違う人の言うことに耳を傾けない姿勢は民主主義じゃない。(平日は)市民から寄せられている意見を勉強する時間にあててほしい」と話した。河村市長は「減税と地域委員会を継続するのは市の仕事。今日も行政の仕事の一つだ」と反論した。【高橋恵子】

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posted by タケハラ コウジロウ at 12:24| Comment(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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